毎年気持ちの良い五月晴れの頃に行われていた、神楽坂街舞台です。
神楽坂全体が古典芸能・和楽器の祭典で人々が賑わう、とても素敵な企画ですが、
長引くコロナの影響で、今年も配信にて行われる事となりました。
義太夫、獅子舞、傘回し、日本舞踊、浄瑠璃、芸者衆による踊りや唄・三味線、箏曲、江戸端唄、雅楽・舞楽、能、筑前琵琶、尺八、津軽三味線、胡弓、和楽器と洋楽器のセッションにコンテンポラリーダンス。
これほど沢山の伝統芸能を、Liveで神楽坂をお散歩しながら見たり聞いたり出来る機会は無いと思うのです。
こんな素晴らしい祭典が今年も無いというのは、本当に残念で、悔しい事です。
でも、配信がある!!5月22日(土)・23日(日)
是非是非覗いて見て頂きたいと思います。
神楽坂まち舞台 大江戸めぐり2021 ↓↓↓
神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2021 <1日目>ことほぎライブ/ことだまライブ/アートにエールを! ↓↓↓
今年は舞台前の案内の方達が、「祈りを捧げる」という言葉に触れる事が多かったように思いました。
古典芸能は、神事・仏事に捧げられてきた歴史の深い芸能ですから、
このような時勢の今、心を込めて舞・奏でられる事はとっても大切な事だと思いました。
私は日々、どんな気持ちで奏でるのか…?少しの気持ちの持ちようで、演奏って変わるのかもしれない。