遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今年は年末年始もお家で過ごした方が大多数だった事と思います。
私もNHK紅白歌合戦を楽しんだり、神楽坂近辺を散歩する程度の外出で、お家でのんびりとしたお正月を迎えました。
三が日を過ぎると、みんなお家時間を持て余しているのか、ぼちぼちとお稽古の予約が入り始め、初稽古となりました。
そして今日は、小学生の可愛らしい女の子が、三味線を習いに来て下さいました。
お琴とお三味線と、両方みてみたけれど、最初から「お三味線を習いたい!」との熱い希望で、
今日から通って下さる事になりました。
「2」のツボ(竿の中で一番遠いツボ)に、ぎりぎり左手が届く程の身長で、
三味線を抱えると、お太鼓が巨大!!にも思えましたが、
なんのその。さすがの熱意で弾きこなして見せて下さいました!!
これには私も驚きです。たった30分でそれらしい音とメロディーを奏でられたのですから。
手ぬぐいをたたんだり、撥を艶ぶきんで包む仕草もとても丁寧。
私は感動いたしました!!
長く、楽しく、お稽古続けて頂けるといいな〜♪
昨年4月に緊急事態宣言が初めて出た頃は、
今後どのようになって行くか見当も付かず、
お稽古に来て頂くに当たって、少し多めのお願いをした事がありました。
お問い合わせ頂いた方には大変ご負担をお掛けした事と思います。
そして今も状況はかなり厳しくなっているとは思いますが、
「やりたい」「始めたい」の気持ちを、
健康状態と、衛生管理には、最大限に気をつけて、応援したいと思っています。
どうか、邦楽の素晴らしい世界が、今後もずっと、盛んに続いて行きますように。
新年の祈りでした。