• 東京・新宿・奥神楽坂にあるお琴教室・三味線教室

我が家の桜が咲き始めたのは、3月のお彼岸頃でした。毎年ソメイヨシノよりも一足先に満開を迎え、地域の皆様に喜んで頂いており、家中の窓がピンク色に染まる、嬉しい季節でもあります。

猫のマイケル君も、ヒヨドリのピヨちゃん達が楽しそうに飛び回るのを目で追いかけながら、お外を眺めるのが楽しい季節でした。

大切に育てていた蘭達も続々と開花して、4月の上旬にはご近所の藤の花、花海棠(ハナカイドウ)、八重桜など、春爛漫。

こちらは、沢山咲いた蘭達の中から、お世話になっている方へお届け。

花の季節だけ楽しんで頂いて、またお戻し頂きます。

そしてこの季節に着たくなるのが、枝垂れ桜とお琴柄のピンク色の小紋です。

あまりに好きすぎて、着用頻度が高く、だんだん裾の辺りの裏生地が擦り切れ始めているのですが、お気に入りの一着です。

本当は、桜が咲いている季節には桜に遠慮して、桜柄の着物は着ないのだと思いますけれど、どうしても着たくなっちゃうんですよね。

15年前の写真を懐かしく眺めます…若い。当たり前ですね。

4月上旬には、日本橋三越に続いて新宿高島屋でも、とも栄さんのお菓子に出会えました。

今回は「四季のおはぎ」にも挑戦。もう、どれを頂いても感動の美味しさは間違いありません。今回も美味しく楽しませて頂きました。

そして、4月の下旬には、誕生日に合わせて、ゴルフに出かけました。富士山の麓にある、お気に入りのコースへ、久しぶりにのんびりと。

ゴールデンウィークの直前だったせいか、混雑も避けることができて、美味しい空気が体に満たされるのを感じます。

4月の下旬ですが、富士山の周りはまだ空気がひんやりする事もあって、桜が満開でした。

ここには「富士桜」という品種の可愛らしい桜が沢山あるんですよ。

少し下向きに咲く、小さな桜の佇まいは、なんとも言えない可憐な風情です。

都内では見かける事の無い、ここでしか見られない素敵な桜。今年も見る事ができて、本当に嬉しかったです。

そして、この桜と共に満開だったのが、岩つつじ。

岩つつじには特別な思い入れがあって、この桜と岩つつじが一緒に見られた事に、嬉しいを通り越して、感動してしまいました。

数年前に、お寺のコンサートに向けて必死に作った「大原御幸」のムービーの中には、波の花(花筏)と岩つつじが出てきます。このムービーを作るために探し回った岩つづじと桜の景色に歓迎されているような気がして、少しウルッとしてしまいました。

またいつか、上映&演奏が出来る時が来るといいな。と密かに思います。

過去記事:2022年春のゴルフと「岩つつじ」

過去記事:平家物語「大原御幸」を辿る旅

さて、久しぶりのラウンドだったにも関わらず、スコアも私なりにまあまあでしたし、何より、美しい景色と富士山の大自然に抱かれながらのラウンドは、素晴らしかったです。

やっぱりゴルフをすると、日頃の肩凝りが良くなる気がするのですよねー。

お食事には、「富士桜ポーク」も頂いて、大満足でした。

帰りに参拝した神社は、偶然お祭りの縁日だったようでとても明るく、賑やかな境内を散策させて頂きました。

私は、この神社の池に住んでいる大きな金魚達が大好き。ひらひらと泳ぐ姿が何とも言えず愛らしいんですよ。

無事帰宅して、お留守番だったマイケル君は、どうやら良い子にして居てくれたご様子です。

よく遊んだ後は、5月半ばに予定している演奏会の下合わせが、ゴールデンウィーク中に何回かありますので、こちらもシャキッと頑張ります!

下合わせに向かう車の中から、急に懐かしい父の事を思い出していたら、雲に虹がかかっているのを見つけました。彩雲って言うんですってね。

だいぶ記事が長くなってしまいましたので、ゴールデンウィークと演奏会の記事の続きを、次回に続けて書きたいと思います。

それではまたすぐに〜。