• 東京・新宿・奥神楽坂にあるお琴教室・三味線教室

さて、もはや、おやつブログと化しているこの頃ですが、もうしばらくお付き合い願います。

この記事の前半は、こちらからお読みいただけます。

本日3月3日、お友達から頂いた群林堂の草餅と豆餅ですが、お家に帰って見てみたら、湯気が籠ったのか、ガラス容器が薄く曇っていました。本当に出来立てなんですね〜♪

午後のお稽古前に、早速頂きました。

草餅の断面を見てください!なんとヨモギの繊維が見えるのですよ。

そして味といったら、とても濃いヨモギの良い香り。そして餡子が甘くって、久しぶりに手作り、出来立てホヤホヤの美味し〜いお餅を頂いた気がします。

豆餅はたっぷりの赤エンドウ豆の塩気がたまらない!!これは豆大福に行列ができるわけですね〜。

1年に一度しか無い群林堂の草餅を頂けて、とてもラッキーな日でした。お友達に感謝です♪

我が家の桜も少しづつ咲き始めました。在宅勤務中の夫のWeb会議に、飼い猫のマイケル君も参加した後、日差しの暖かさで、こーんなに気持ちよさそうにお昼寝です。平和だな、我が家は。

さて、午後はお稽古、今日もレッスンに気持ちが入ります。

一生懸命学ぼうとする生徒さんの気持ちに、熱く応えたいと思います!

ちょっと三味線の撥皮が剥がれてしまったので、応急処置で炊いたお米を一粒、柔らかくすり潰してノリがわりに。

でも、すぐに剥がれてきちゃうと思うので、撥皮のりを買わないとね。

そして夜は、琵琶、箏、尺八のユニット「和の音、和の声、和の心」のコンサートに、代々木上原のムジカーザへ行ってきました。昨年7月に予定していた振替公演です。今回の公演以降の予定は決まっておらず、現在の感染症の状況が落ち着いてからの予定になるそうです。

こうして生の演奏が聴ける機会がほとんど無くなってしまうのは、本当に残念な事です。

もちろん、今回のこの公演も、席にだいぶ余裕を持ち、換気の為の休憩、マスク着用に手指の消毒と、対策を取っての事です。

坂田梁山先生(尺八)の演奏技法解説を兼ねた楽しいトークに、坂田美子先生(琵琶)の美しい歌声と語り、稲葉美和先生(箏)の滑らかな暖かい音色、演奏が始まると直ぐに別世界へ誘われます。この美しい和の音色が、またあちこちで聴けるようになる日が、早くやってきますように。

今日は自粛期間中に作曲された作品を沢山聞かせて頂きました。どれも春にちなんだエピソードが語られていて、春がやってくるんだなーと感じられます。

今日は雛祭り・桃の節句ですが、明後日は二十四気の一つである「啓蟄(けいちつ)」大地が暖まり、冬眠していた虫が、春の訪れを感じて出てくる頃になるのですね。「二ひきの蛙」のお話が、何とも可愛らしくて好きだったな〜。

稲葉先生のソロバージョンの「二ひきの蛙」をYOUTUBEでも聴くことができますよ。↓↓↓

コンサートが終わって、帰宅して、玄関のお雛様に「今年もありがとう。」

今日は良い雛祭りでした♪