にぃ〜ぎぃ〜おぅ〜をぉ〜ぉを〜やぁ〜♪
はる〜うぅの〜をををを〜♪
と、地歌箏曲「ながらの春」の歌い出しから始まりますこの記事。
「ながらの春」とは、「長良の春」とも書きます。
滋賀県・大津市の琵琶湖西岸にある三井寺の背後の山を「長良の山」と言うそうで、
この曲は滋賀県の景勝地を歌った地歌箏曲の名曲です。
後半の転調に四苦八苦^^;な曲でもあります。
「連れ立って、散る桜、桜、桜に見送られて、歌って都に帰る花見の人々」の、最後の部分が好きかな?
なぜこの曲なのか!というと、今年も新宿高島屋B1イベントスペースにて、
和菓子の銘店によるイベント、「旅する和菓子」(2月22日(火)まで)に出店中の、
滋賀県「とも栄」さんのお菓子を買いに行ったからです。
多分、「とも栄」さんのお店がある場所と、「長良の春」に出てくる「三井寺」は驚く程には離れていないのではないかと、行った事が無いのですが想像した訳です。
「三井寺」は平家物語にも出てきますし、紫式部とも縁の深いお寺ではなかったでしょうか。。。と、歴女ぶったところで、それほど詳しくはございません^^;
さて、昨年買いそびれてしまった、「大きなイチゴ大福」を、今年こそは味わいたいと意気込んで出かけました。
今年も丁寧に生菓子を作っていらっしゃるご主人。
夏に二子玉の高島屋でご馳走になった「いちご大福スムージー」も最高でしたが、
今回はついに頂きました!お目当ての「大きなイチゴ大福」。
コロナの影響で、お友達とゆっくりアフタヌーンティーを楽しみながらおしゃべりをすると言う事が出来なくなって久しいですが、
今日はゆっくりお家で、リモートワークの夫と共に、「とも栄」さんの和菓子をたっぷり頂戴致しました。
お菓子を頬張る度に、顔をほころばせる夫を見ながら、丁寧で上品な味の、極上のお菓子を頂く時間は、とても幸せで贅沢なものでした。
「とも栄」さん、今年も美味しいお菓子をありがとうございました♪
滋賀県「とも栄菓舗」さんのHP→https://www.sweet-tomoe.com
過去記事:滋賀県「とも栄」上生菓子と椿の三味線立て
過去記事:2021年 梅雨明けて晴天なり